拷問等禁止条約特別報告官メンデス氏が2013年2月1日国連理事会に提出したレポート、一部邦訳です。このレポートのテーマは保健分野における拷問と虐待。
一部赤字のところは前特別報告官のノワク氏の中間レポートより後退しており、また障害者権利条約の基準を見たいしていない部分がありますが、医療保険の分野を拷問等禁止条約の視点から検証し、精神医療における強制医療や身体拘束、隔離の禁止を求めている画期的なものです。なお対象は緩和ケア、薬物依存、性的マイノリティ、不妊手術中絶の権利、セックスワーカー、など広範囲にわたっています
一部邦訳は山本眞理によるものであり、誤訳等多々あると思いますので、ご指摘ご教授などいただければ幸いです なお注は省いてあります
同じく拷問等禁止条約特別報告官の2013年3月4日 国連人権理事会でのスピーチ英文未定稿