3・11 院内集会自殺はどうした医療観察法 17名の自殺を隠すのか?

3・11 院内集会
自殺はどうした医療観察法
17名の自殺を隠すのか?
日 時 :3月11日(金) 11:00~13:00
集合時間:10:30
集合場所:衆院第2議員会館ロビー
※入口で係りが入館証を渡します。

「心神喪失者等医療観察法」は昨年、2010年に法施行後5年が経過し、国会報告と法見直しの年を迎えていました。この法は一般の自殺率の50倍にも及ぶ17名の対象者を自殺に追い込み、入院中の24名の自殺未遂者をうみ出しました。これは単なる法の運営の問題ではなく、医療の名の下に無期限に強制入院、強制治療を強いる医療観察法の存在自体が重大な欠陥を有していることに他なりません。直ちに法の運営実態を詳らかに明らかにし、対象者を自殺に追いやったことを反省・謝罪すべきです。

しかしながら、厚生労働省、法務省は具体的な実態が一切明記されていない表面的な数値を並べただけの報告書を作成し、2010年11月26日に国会報告の閣議決定を行いました。国会の場で一切の議論をすることなく、議員に配布するだけで国会報告としたのです。私たちは、対象者を自殺に追いやり、精神障害者の偏見・差別を増長させる法の運営実態を明らかにすることを求め、心神喪失者等医療観察法の廃止に向けて院内集会を行います。ご参加のほどよろしくお願いします。
共同呼び掛け

心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院施設問題を考える会
心神喪失者等医療観察法をなくす会
NPO 大阪精神医療人権センター
東京都板橋区板橋2-44-10-203 オフィス桑気付
E-mail:kyodou-owner@egroups.co.jp
Fax.03-3961-0212
問合せ先 080-1984-6604
(平日16時~19時)



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