2014年(日比谷野音)、2015年(東京芸術劇場)、2016年(文京シビックセンター)、に続く4回目の「6.26集会」
病棟転換型居住系施設について考える会
これでいいのか精神医療!!6.26集会
精神保健福祉法改悪案の廃案を諦めない!!
これは精神障害がある人々への政府からのヘイトクライムです
我が国の精神医療の何が問題なのか?
どこをどう正せばいいのか?
国の「これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会」では、
精神科病院に1年以上入院する人の6割が「重度かつ慢性」としました。
厚生労働省は、「重度かつ慢性」を
「地域で生活することが非常に困難な状態にあり、長期に入院治療が必要な患者」と定義しています。
これは、少なくとも11万ものベッドが精神科病院に必要ということを意味します。
しかし、その「重度かつ慢性」基準の策定は病院を経営する人たちも入って「研究」され出された結果です。
そうです。精神科の病床を必要とするのは病院なのです。
10年で2倍以上にも増えてしまった身体拘束。
精神病院は、未だに、人を苦しめ、閉じ込める場所になってしまっています。
精神医療は誰のためにあるのか?
それはそこを利用する人たちのものであり、病院を経営する人たちのものではないはずです。
このような誤った精神医療を正していかねばなりません。
これでいいのか精神医療!!
さあ、一緒に考えましょう!
●基調講演
①「“重度かつ慢性”問題から見える精神医療の“利権構造”」長谷川利夫さん(杏林大学教授、考える会呼びかけ人代表)
②「増加し続ける強制入院~隔離・身体拘束の背景」有我譲慶さん(大阪精神医療人権センター)
③「精神医療の危機~その背景と新たな道」氏家憲章さん(社会福祉法人うるおいの里)
●報告
関口明彦さん(全国「精神病」者集団)
山本眞理さん(WNUSP世界精神医療ユーザーサバイバーネットワーク理事)
加藤真規子さん(こらーるたいとう)
◎後半は、フロアからお話していただき意見交換の場にします。
●進行
竹沢幸一さん(八王子精神障害者ピアサポートセンター)
日時 2017年6月26日(月)13:00~15:30(受付:12:30より)
会場 参議院議員会館・講堂(東京都千代田区永田町2-1-1)
★当日参加可能(当日は、参議院議員会館1Fロビーにおいて、12:30より13:00まで、通行証をお渡しします)
〔連絡先〕 長谷川利夫(杏林大学教授) E-mail/hasegawat@ks.kyorin-u.ac.jp 携帯電話/090-4616-5521