習志野市役所の障がい者不当解雇事件  2月17日(金)午後 1時半千葉地裁傍聴を

習志野市役所の障がい者不当解雇事件

2月17日(金)午後 1時半千葉地裁傍聴を

千葉地裁601号法廷(70席)を埋めつくそう。2月17日傍聴をお願いします

 

宮本泰介習志野市長が、一昨年6月に「身体障がい者枠」で正式採用した青年Aさんを、たった9ヶ月間働かせただけで「能力不足」と決めつけ、昨年2月に解雇してしまいました。
Aさんは労働組合「ユニオン習志野」に加入し、解雇撤回と職場復帰を宮本市長に求めてきました。「障がい者として採用しながら能力不足で解雇」という前代未聞の乱暴なやり方に習志野市民や全国から市長に抗議の声が寄せられ、新聞でも50回近く取り上げられ、市議会でも多くの議員が解雇撤回を求めました。しかし宮本市長は解雇撤回を拒否、障がい者団体との話し合いすら拒否して、本人や市民の声を聞こうとしません。

やむなくAさんは解雇撤回を求めて千葉地方裁判所に提訴しました。
2月17日第2回裁判が行われます。

70席の傍聴席を埋めつくしましょう。傍聴へのご参加をお願いします。

 

未来ある青年を解雇や過労自殺に追い込む理不尽

 

社会にまん延する解雇や過労死・過労自殺。日本最大の広告代理店・電通の24歳の女性新入社員が「働きたくない。一日睡眠2時間はレベルが高すぎる」「毎日次の日が来るのが怖くて寝られない」「仕事も人生も、とてもつらい」と言い残して、過労自殺しました。この女性も入社から9ヶ月で命を奪われたのです。

地方自治体や大企業が未来ある青年をたった9ヶ月で、「能力不足」と決めつけて解雇したり、過労自殺に追い込む。こんな理不尽なことがあるでしょうか。人間は一人一人が様々な可能性に満ちあふれており、一方的な価値観で「能力不足」と決めつけるのは傲慢なことです。「能力不足」と決めつける前に、未来ある青年を育てる責任が宮本市長にあるはずです。それが出来ないなら市長失格です。宮本市長による「能力不足」での障がい者解雇事件と電通・過労自殺事件は、雇用破壊・人間破壊の許しがたい日本社会を示す象徴的な大事件です。絶対にあいまいにできません。

 

2月17日(金)の予定

午前11時30分~正午過ぎ 千葉市内デモ
(パルコ隣千葉中央公園集合)

午後1時30分から(傍聴券配布は1時15分から)

千葉地裁601号法廷(京成「千葉中央」駅下車徒歩8分)

裁判終了後2時から
きぼーる13階会議室で裁判報告会

 



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