法制審答申にもとづく、刑事司法改悪反対!
冤罪を生まない司法の実現を!
密告・盗聴反対!なくせ冤罪3・20集会
■3/20(金)午後6時開場 6時半開始~9時終了
■文京区民センター3A
地図は以下
http://www.cadu-jp.org/notice/bunkyo_city-hall.htm
■主催/密告・盗聴反対!なくせ冤罪3 . 2 0 集会実行委員会
連絡先: 櫻井司法研究所〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-26-12 高田馬場ビル505
号室 TEL080-6550-4669 FAX03-6278-9798
プログラム
主催者挨拶 今井恭平氏
基調報告 法制審答申をどうみるか ~取調べの録音録画、日本型司法取引、盗聴法大改
悪など 小池振一郎氏(弁護士)
特別報告 盗聴法改悪による盗聴法の質的転換とその問題点 足立昌勝氏(関東学院大
学名誉教授)
冤罪リレートーク 袴田 巖氏(予定)、袴田秀子氏、西嶋勝彦弁護士(袴田事件弁護
団長)、桜井昌司氏(布川事件国賠原告)、他、冤罪被害者など出演交渉中
<共同スローガン>
●取調べの可視化(録音・録画)を全事件・全過程で実現しよう
●証拠は真実を明らかにするための公共財産。全事件の全証拠を開示する制度を作ろう
●盗聴法の大改悪に反対しよう
●冤罪を拡大する日本型司法取引(密告奨励)制度の新設に反対しよう
●冤罪を生まない刑事司法の改革を実現しよう
1月26日に招集され、現在審議中の第189通常国会には、昨年9月の法制審答申にも
とづく刑事司法関連の法案が提出されます。(刑訴法・盗聴法の「改正」司法取引導入な
ど)
もともとこの法制審は、足利事件、布川事件、東電OL事件や袴田事件など重大な冤罪が
明らかになり、また厚労省郵便不正事件での検察官による証拠(フロッピー)改ざんなど
が発覚する中で、冤罪を生まない司法への制度改革を企図し、「取調べの可視化(録音・
録画)」の導入などを図るためのものでした。
しかし答申は、逆に警察・検察の捜査権限強化・拡大に走り、取調べ可視化や証拠開示
などを骨抜きにして、冤罪の温床を温存・助長するものとなっています。私たちは、この
法改正に対して次のような<共同スローガン>を掲げ、市民と法律家の力を合わせて、よ
り良い司法制度を求め、集会を行います。多くのみなさまのご賛同・ご参加を呼びかけま
す。
※集会の運営は、趣旨に賛同下さる方たちからのカンパでまかなっています。口座名義が
個人名となっていますが、3.20集会実行委員会の専用口座です。
【カンパの振込口座】
●郵便振替 記号番号00260-7-54803
●ゆうちょ銀行 029(ゼロニキュウ)店 当座番号 0054803
いずれも口座名義は 土屋 翼(ツチヤ タスク)