日 時 :7月28日(日) 13:15~17:00
受付開始:13:00
開催場所:中野勤労福祉会館
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内 容 :
映画上映 「生命(いのち)のことづけ―死亡率2倍、障害のある人達の3.11―」
特別報告 医療観察法の適用実態 池原毅和さん
提 起 予防管理社会への突破口としての医療観察法の時代 山本真理さん
当日問合せ先 090-9240-9716
*全国から参加される当事者の方の交通費は、1人上限5000円まで補助します。
私たちは、触法精神障害者を予測不可能な「再犯のおそれ」を理由に長期に渡り拘束・管理し続ける「心身喪失者等医療観察法」に対し、数多くの仲間と共に廃止を訴えて来ました。
医療観察法は施行されてから8年が経とうとしています。法施行5年間(2005年7月~2010年7月)の運営実態では、入院日数は約600日に達し(先進国は平均18日)、長期収容を強いている。1度も退院していない対象者も存在する。自殺者が計17名いて(入院者総数1088名)、一般自殺率の50倍に及んでいる。処遇終了後に一般精神科病院に入院になる例が相当割合存在する、ことなどがわかっています。
一方、6月13日には、強制入院を容易に行えるようにする「精神保健福祉法改正案」が衆議院で可決され、法改悪となりました。精神障害者に対しての管理・監視体制は拡大の一途を辿っています。
私たちは、管理・監視の対象は精神障害者のみならず、さらに拡大し、本格的な保安処分へと繋がって行くと考えています。ゆえに、医療観察法はあらゆる運動全てに直接的に通じる課題であると考えています。全国集会への結集をよろしくお願いします。
共同呼び掛け 心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院施設問題を考える会
心神喪失者等医療観察法をなくす会
NPO 大阪精神医療人権センター
東京都板橋区板橋2-44-10-203 オフィス桑気付
E-mail:kyodou-owner@egroups.co.jp Fax:03-3961-0212 TEL:090-9240-9716