政府は、1月29日、生活保護費を6.5%大幅削減する平成25年度予算案を取りまとめました。この案は、生活保護基準を「10%カット(最大)」という結論を導くために、専門家による社会保障審議会の生活保護基準部会の報告書では触れてさえいない「デフレ論」を持ち出した極めて恣意的なものです。 また、政府は、批判の高まりを受けて、就学援助等の他制度への波及を回避するといい始めています。しかし、生活保護基準がナショナル・ミニマムである以上、そのようなことができるはずがなく、批判をかわすための「まやかし」に過ぎません。 はたして、このような生活保護の引き下げが許されるのでしょうか。
影響をうける当事者の方々の声を聞きながら、一緒に考えませんか。
開催概要 【日 時】 2013年2月19日(火)12:00~13:30
【場 所】 衆議院第1議員会館 多目的ホール
【プログラム】 ■ 基調報告 「平成25年度予算案の問題点」 小久保 哲郎(弁護士)
■ 特別報告 「就学援助から見た子どもの世界に広がる格差と貧困」
青砥 恭さん (NPO法人さいたまユースサポートネット代表・明治大学講師)
■ 影響をうける当事者の方々の声
【司会進行】雨宮処凛(作家) 稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)
一般参加の方へ・おことわりとお願い
・一般参加の方は11:45から上記1階ロビーで通行証を配布します。
・定員は300名です。用意した通行証がなくなった場合、中に入れません。
・多くの方に参加していただくため、会場は椅子席のみとさせていただきます。
・おそれいりますが、あらかじめ、ご了承下さい。運営にご協力願います。
【主催】「STOP!生活保護基準引き下げ」アクション http://nationalminimum.xrea.jp/