障害者自立支援法改正に異議あり!?

制度改革の骨抜きは許されない

第12回学習会

2009年、民主党政権は障害者権利条約に対応した制度設計を目指して障がい者制度改革推進会議を設置しました。障害当事者を中心としたこの会議では従来にない画期的な議論が行われました。こうした中で今国会に(仮称)障害者総合福祉法を提出することになっていました。

しかし、厚生労働省は負担増を理由に総合法の提出を見送り、自立支援法の手直し程度の法改正を提案しました。この改正ではサービス利用料1割負担の「応益負担Jは削除されず、利用者負担の原則無料など当事者が強く望んでいた内容が見送られました。

どんなに重い障害があっても地域で当たり前に暮らすことのできる社会を実現しようという思いは無惨に打ち砕かれました。

改めて民主党政権に(仮称)障害者総合福祉法の実施を迫りましょう。

山本さんにこの間の経過をふまえ、問題提起をして頂きます。また、小平市地域自立支援協議会が実施した地域移行アンケート調査について紹介します。

 

いつ 4月15日(日)13時から

どこで 国分寺本多公民館

042-321-0085 JR国分寺駅北口徒歩5分

お話 山本眞理

(障会社制度改革推進会議元総合福祉部会委員)

橋本久雄さん(小平市議会議員)

資料代 500円

主催 国立武蔵病院(精神)共生・隔離入院施設問題を考える会

精神障害者の自立を考える会 電話・ファックス 042-348-1127

 

 

 

 



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