・3月18日(日)13時~17時
・中野駅 南口 徒歩5分
・会場費 500円
平岡法相が更迭され、4度目の共謀罪法案国会上程をめぐる動きが、水面下で煮詰まっています。また今通常国会は、秘密保全法、共通番号制、暴力団対策法改悪など、新たな治安立法ラッシュです。
さらに2月23日、警察庁は、「捜査可視化=治安悪化」論にたち、盗聴法全面改悪やスパイ潜入などの「ダーティ捜査」を導入する最終報告書を提出しました。既に盗聴法「国会報告」では、警察が犯罪に無関係な盗聴を行っていることを露呈しています。「共謀罪新設」と「新たな捜査手法導入」は一体の攻撃です。腐敗した警察・検察に新たな武器を渡すわけにはいきません。共に反撃に起ちあがりましょう。
■講演 春日 勉さん(神戸学院大准教授)
「新たな捜査手法が刑事手続きに与える影響について」
・コメンテーター 岡本洋一さん(関東学院大非常勤講師)
・現場からのリレートーク
■提起:共謀罪・治安管理・福祉の行方
池原 和毅さん(弁護士、医療観察法をなくす会)
「戦争と治安管理に反対するシンポジウムⅥ」実行委員会
共謀罪反対国際共同署名運動呼びかけ
東京都港区新橋2-8-16石田ビル5階 救援連絡センター気付FAX.03-3591-3583
mail:info@kyoubouzai–hantai.org
警察庁は、ダーティ捜査の全面的導入を狙っている
研究会最終報告[第3 捜査手法の高度化]
1 基本的な考え方
2 研究会において主に議論された捜査手法
(1)DNA型データベースの拡充
(2)通信傍受の拡大
(3)会話傍受
(4)仮装身分捜査
(5)量刑減免制度
(6)王冠証人制度
(7)司法取引(自己負罪型・捜査協力型)
(8)刑事免責
(9)証人を保護するための制度
(10)被疑者・被告人の虚偽供述の処罰化
(11)黙秘に対する推定
(12)刑法その他の実体法(刑罰法令)の見直し
3 その他の捜査手法