緊急院内集会
「もうひとつの生活保護基準部会 ~厚労省は当事者、生活保護基準部会の声を聴け!~」
厚労省が来年度から生活保護基準を大幅に引き下げる方針を示しています。減額幅を5%に抑えるという報道も出ていますが、5%でも十分過酷な大幅引き下げです。
2013年から生活扶助基準、住宅扶助基準・冬季加算が相次いで引き下げられ、29都道府県で違憲訴訟が争われているさなか、さらなる引き下げ自体があり得ません。
下から10%の最貧困層の生活水準に合わせての引き下げは、市民生活全体の際限ない「引き下げスパイラル」を招くもので、生活保護基準部会も決して容認しているわけではありません。
当事者・支援者の現場からの声を聴いてください!
【日時】2017年12月19日(火)午後2時~
※午後1時30分から衆議院第1議員会館ロビーで通行証を配布します
【場所】衆議院第1議員会館多目的ホール
※入場無料・事前予約不要
【内容】
「生活保護基準部会報告書をどう読むか」
布川日佐史さん(法政大学教授、元生活保護制度の在り方専門委員会委
員)
「厚労省案のどこが問題か」
森川清さん(弁護士、元葛飾区ケースワーカー)
「子どものいる世帯の扶助・加算削減の影響」
桜井啓太さん(名古屋市立大学専任講師、元堺市ケースワーカー)
当事者・関係者のリレートーク
国会議員発言(適宜)
主催:「もうひとつの生活保護基準部会」実行委員会
連絡先:あかり法律事務所 弁護士 小久保哲郎
(06-6363-3310)