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内田博文さんの2015年年11月の講演録がパンフとなりました。
『再犯防止を掲げる刑事政策と医療観察法』
【目次】
一 再犯防止を掲げる刑事政策 頁
1.治安維持法と「転向」 1
2.治安維持法改正の挫折と思想犯保護観察法の成立 1
3.日本型保護観察の意義 3
4.治安維持法及び思想犯保護観察法の廃止と保護観察制度の復活・拡大 3
5.少年の保護観察 4
6.刑法全面改正作業の挫折と心神喪失者等医療観察法の制定 6
7.近時における日本型保安処分の強化 7
8.更生保護法の制定 8
9.有識者会議 9
10.「世界一安全な日本」創造戦略 10
11.道徳教育を強化する動き 11
二 保安処分法としての医療観察法・精神保健福祉法
1.精神医療の充実と医療観察法 12
2.医療の基本理念から見てどうか 13
3.医療における基本的人権からみてどうか 16
4.二輪車 18
5.一輪車の運用状況 19
6.医療法として破たん 21
7.ポリスパワーによる正当化 21
8.国連の勧告と精神保健福祉法の改正 22
9.「精神障害」者に対する差別・偏見の作出・助長
三 どう対抗するか
1.法廃止に向けての課題 24
2.被害実態調査の実施 25
3.戦略としての3つのアプローチ 26
4. それらを実現するための「三本の矢」 26
付録 医療観察法に反対する院内集会における 27
内田博文さんの講演資料(レジメ)
発行
心神喪失者等医療観察法をなくす会
国立武蔵病院(精神)共生・隔離入院施設問題を考える会
認定NPO法人大阪精神医療人権センター
心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
B5判 43ページ 代金 300円
送料 180円
1930年代の治安維持法下での皇民としての善導である保護観察の思想が、いま再犯防止を掲げよみがえっている流れがよく理解できます
いままさに平時の治安政策から戦時の治安政策への転換が図られています
再犯防止、初犯も防ぐ、なぜ悪いのか、という方にこそご一読いただきたい。
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口座名義 山本眞理