2017年7月全国「精神病」者集団ニュース 抜粋

目次

ごあいさつ ・・・・・・・・・・・・・・・・・   2

中野交流会報告 ・・・・・・・・・・・・・・・   3

会員交流合宿の呼びかけ ・・・・・・・・・・・   5

精神保健福祉法改悪関連声明資料他 ・・・・・・   7

夏期カンパ要請 ・・・・・・・・・・・・・・・   10

声明 共謀罪成立弾劾 精神保健福祉法を廃案に・・    11

「ともに生きる社会」を考える7・26神奈川集会・・   12

医療観察法廃止全国集会ご案内 ・・・・・・・・・  13

健康への権利特別報告者報告 ・・・・・・・・・     14

第3回国連人権理事会普遍的定期的審査

日本政府普遍的定期的審査へのパラレルレポート ・   17

ごあいさつ

ニュースの発行が遅れ大変申し訳ありませんでした。三種の手続きやら、精神保健福祉法改悪阻止闘争の中で、遅れてしまいました。
酷暑の中皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。暑さの中で不眠と消耗とが続いている方もおられるでしょう。皆様くれぐれもご自愛を。
共謀罪が成立し、そして精神保健福祉法改悪案もまた継続審議となりました。
今後厳しい状況が続きます。
国際的には2002年からの私たちの障害者権利条約作成の闘いはついにWHOも動かしかれらも強制入院強制医療の廃止を求めるようになりました。そして健康の権利特別報告者は、精神保健のパラダイムシフトなしには生き残りは不可能、強制入院強制医療は単に人身の自由侵害だけではなく健康への権利侵害という革命的な報告書を出しています。
格差拡大を図りながら、一方で治安対策の強化はいわゆる「触法障害者対策」そして今回の精神保健福祉法改悪に見られるように、医療・福祉を治安の道具として総動員していく、その中には障害者団体精神障害者団体まで動員していくという流れがあります。
今こそもう一度全国「精神病」者集団は団結を固め、あらゆる保安処分攻撃、差別と排外に抗して闘いを継続していく必要があります。
9月の合宿に多くの方が参加なさり、もう一度全国「精神病」者集団の団結と方針を確認していきたいと考えています。
なお桐原さんたちのニュースを停止してほしい方は桐原さんに直接ご連絡を、私が連絡しても山本は会員でないということで彼は対応しません。一切のニュースお断りという方は山本と桐原さんと両方にご連絡を。
大変お手数をかけて申し訳ありませんが、なにとぞよろしくお願いいたします。



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