求む!実効性のある人種差別撤廃政策 - 国連日本審査の勧告をうけて

8月16・17日、ジュネーブにて人種差別撤廃委員会による第10・11回日本政府報告書の審査が行われました。

今回で4度目になる日本審査では、最近の動きである「ヘイトスピーチ解消法」「部落差別解消推進法」の施行そして法務省外国人住民調査などを踏まえ、多岐にわたる人種差別の課題について委員会より政府に対して質問が出ました。とくに、包括的差別禁止法および救済機関という重要な制度が不在の日本において、政府の差別撤廃に向けた姿勢が厳しく問われました。

8月30日には審査の結果である総括所見が発表されます。委員会へのレポート提出、審査会場でのロビー活動など、積極的に審査のプロセスに関わってきた人種差別撤廃NGOネットワークが、総括所見と勧告を踏まえた緊急報告集会を東京と大阪で開催します。奮ってご参加ください。

■東京
2018年9月5日(水)午後2時~3時30分
場所:参議院議員会館 1F 101号室(地下鉄「永田町」「国会議事堂前」下車)
参加費:無料
要参加申込:erd@imadr.org
入館証が必要です。必ず上記メールアドレスまでお申し込みください!
主催:人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
連絡先:反差別国際運動(IMADR)
電話:03-6280-3101 mailto:erd@imadr.org

■大阪
2018年9月8日(土)午後6時30分~8時30分
場所:ドーンセンター大会議室3(大阪府立男女共同参画・青少年センター)(地下鉄・京阪「天満橋」下車)
参加資料代:500円
要参加申込:erd@imadr.org
主催:人種差別撤廃NGOネットワーク(ERDネット)
共催:(一財)アジア・太平洋人権情報センター
連絡先:反差別国際運動(IMADR)
電話:03-6280-3101 mailto:erd@imadr.org

◆プログラム (共通)
・全体報告:  審査および総括所見の概要
・課題別報告: 差別禁止法の制定、ヘイトスピーチ、永住外国人の地方参政権・公務就任権・教員資格・年金受給などに係る問題、朝鮮学校の子どもたちの教育の権利、部落差別、琉球・沖縄の人びと、技能実習制度および移住者の権利、日本軍性奴隷問題、複合差別、他 (順不同、変更有)

ウェブ

集会案内「求む!実効性のある人種差別撤廃政策 - 国連日本審査の勧告をうけて」

緊急報告集会-人種差別撤廃委員会日本審査-9月5日東京 9月8日大阪 …

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする