開催要項
日時 2018年10月30日(火) 12時から15時(開場11時)
場所 日比谷野外音楽堂
ご賛同のよびかけ
「尊厳をもって共に生きる社会」は、待っているだけでは実現しません。
今の日本では「施設や病院から出たいけど公的な支援がない」、「国に指定されていない難病はどんなに困っていても公的な支援がない」、「介助が必要なのに通学・通勤のための公的な派遣が認められない」、「65歳(特定疾患は40歳)になると介護保険制度を強要される」などなど、当事者は制度にふり回されています。
障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の『骨格提言』は、縦割り制度を乗り越え、必要な支援の保障をめざして2011年に提言されました。障害当事者、家族、行政、医療等専門家など多様な立場の代表である、55人の委員の総意です。
実現に向けた具体的な方法、段階的な進め方も提言されましたが、2018年現在、『骨格提言』は国の施策や社会に反映されているでしょうか。
社会保障費は削られ、虐待事件は後を絶たず、津久井やまゆり園事件が起こり、「出生前診断」による中絶や「尊厳死」を後押しする声も増え続けています。
「病気・障害を克服する」という風潮、優生思想は根強く、『骨格提言』は風前の灯ではないでしょうか。
『骨格提言』6つのポイント
- 障害のない市民との平等と公平
- 谷間や空白の解消
- 格差の是正
- 放置できない社会問題の解決
- 本人のニーズにあった支援サービス
- 安定した予算の確保
『骨格提言』が完全に実現した社会を想像してみてください。イイよね?
「どんな障害があっても共に生きる社会」は、今生きている私たちが実現をめざすしかありません。声をあげましょう!尊厳をとり戻しましょう!私たちぬきに私たちのことを決めるな!!
呼びかけ団体 順不同
日本脳性マヒ者協会 全国青い芝の会
全国公的介護保障要求者組合
ピープルファーストジャパン
精神障害者権利主張センター 絆
難病をもつ人の地域自立生活を確立する会
神経筋疾患ネットワーク
怒っているぞ!障害者切り捨て-全国ネットワーク
脳性マヒ者の会一歩の会
全国ピアサポートネットワーク
兵庫県精神障害者連絡会
神奈川県障害者自立生活支援センター(KILC)
自立生活センター自立の魂~略してじりたま!~
自立生活センター・グッドライフ
こらーるたいとう
スタジオIL文京
自立生活センター・立川
CILくにたち援助為センター
町田ヒューマンネットワーク
自立生活センター・たいとう
あいえるの会
自立生活センター三田
自立生活センター北
ガチャバンともに生きる会
鈴木敬治さんと共に移動の自由をとりもどす会
自立生活センター福岡
特定非営利活動法人むく魔法陣
世田谷介助者ユニオン
基準該当事業所「新しい空」
自立生活センターHANDS世田谷
障害者の生活保障を要求する連絡会議
以上30団体