労組潰しの関西生コン支部弾圧を許すな
戒厳体制の日常化を打て
新元号「令和」発表など天皇代替り強行、トランプ5月26日来日と天皇会談、6月28~29日37ヵ国・機関首脳が談合するG20サミット、そして東京五輪への恒常的戒厳態勢が本格的に始まった。サイバー戦争など米軍と連携を強化する自衛隊・警察・海上保安庁・民間動員の史上空前の弾圧・治安管理態勢である。
昨夏来、各地で準備が本格化したが、今年に入ってその危険な姿を露わにしている。例えば、1月18日の五輪組織委による自衛隊への初めての警備..要請であり、ドローン規制法改悪や大阪府条例制定であり、天皇在位30年式典に導入された顔認証監視カメラも大規模に導入される。
しかも東京オリパラ推進本部は、3月、共謀罪制定を成果とし、「重点調査対象(特に脅威度の高い団体・個人として選定したもの)への動向調査を強化、開催直前期における集中調査を実施」することを決定した。しかしこれら官民一体の戒厳態勢日常化は、天皇・五輪祝祭の声のヴェールによって隠され、容易にその姿を現わさない。
戦前と現在の弾圧・治安管理方式は大きく異なる。しかし天皇・国家賛美と、それにまつろわぬ者や運動に対する様々な予防刑法による異端者抹殺の姿勢はまったく同じである。いま労働組合運動解体を狙い刑事・民事弾圧・不当労働行為のオンパレードとして仕掛けられている関西生コン支部弾圧など、いったい何が進行しているのか、情報を集約し,反撃へ大いに共謀しましょう
■6月15日(土)18時~21時
■南部労政会館
■提起1
大逆事件と共謀罪
亀田 博さん(おわ天ネット)
■提起2
戒厳態勢日常化を暴く
石橋新一さん(共同行動)
■交通 JR大崎駅 下車3分
■資料代 500円
■6月15日(土)11~12時30分
新宿西口リレートーク
新宿西口小田急百貨店前
呼びかけ:ブッ飛ばせ共謀罪!百人委員会