優生保護法に私たちはどう向き合うのか?――謝罪・補償・調査検証を!

日時:2018年7月28日13時30分~16時30分
会場:東京大学駒場キャンパス「18号館ホール」
共催:優生手術に対する謝罪を求める会/全国優生保護法被害弁護団/障害学会/DPI女性障害者ネットワーク/優生手術被害者とともに歩むみやぎの会/CILたすけっと/DPI日本会議/SOSHIREN 女(わたし)のからだから(2018年6月2日現在)

私たちは、「優生保護法」にもとづく強制的な不妊手術の被害について、国は調査を行い、被害者に謝罪と補償を行うよう求めてきました。今年になって、被害に遭われた方々4人が、国に損害賠償請求の訴えを起こし、その報道を通して、多くの方が関心をもってくださるようになっています。

3月には、超党派の国会議員連盟と与党のプロジェクトチームが発足し、厚労省は都道府県市町村に優生手術に関する記録や資料の保全と調査を、また、医療機関や施設のカルテなど記録の保全を要請しています。5月24日には超党派の国会議員連盟の中に「法案作成プロジェクトチーム」ができ、来年の通常国会に上程をめざすとのこと。被害者への補償に向けた動きが、大きくなりました。

私たちの長年の願いが形になったことを喜ぶとともに、ここから先がさらに大切と考えています。調査、検証、謝罪、補償が、おざなりで終わることがないよう、働きかけを強めていかなくてはなりません。とくに、裁判所も国会もお休みになるこの夏、社会がこの問題を忘れないように、集会を開きたいと考えました。

各地で行動する皆さんとともに、この間の動きと情報を共有し、被害者の補償に向けた法律案に何が盛り込まれるべきか、多くの方々とご一緒に考える機会にしたいと思います。そして、この集会をもって、社会に広く問題を提起していきたいと思います。

皆様、ぜひ、ご参加ください。当日会場で発言をしてくださる団体は、ご連絡ください。他の集会等でおいでになれない場合も、団体名とメッセージをお寄せいただければ、紹介させていただきます。

◆お問い合わせ◆
e-mail ccprc79@gmail.com 優生手術に対する謝罪を求める会
電話/FAX 06-6646-3883 ここ・からサロン 気付(電話は木曜と日曜を除く10時~16時に受けます)
*情報保障をご希望の方も、ここにご連絡ください。

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